未経験からWebマーケターになるまで

この記事は下記のような人におすすめ!

  • Webマーケティング未経験者
  • Webマーケティングの学習の仕方がわからない
  • 体系的に学習したい

Webマーケティングって何するの?といった素朴な疑問から広告やSEOだけではない基礎知識と施策についても触れております。

それでは、どうぞ!

WEBマーケティングは未経験だと難しいのか?

Webマーケティング職には未経験でもなることが可能です。様々なブログ、口コミにも書いているようにやる気が重要です。

  • 他業種よりも求人数が多い
  • 需要に対して人材が足りていない
  • 継続的に努力できれば結果を出すことができる

未経験でも問題がない理由は、業界が伸びてることと、個人の努力次第でスキルアップできることが大きな要因です。

マーケター
マーケター

WEBマーケティングは未経験でも努力次第ってことなんだね

Webマーケティングとはなにか?

Webマーケティングは何を指すのかというと、特にWebで商品が売れる様にする活動(仕組み)のことをいいます。

極めてシンプルな物言いですが、未経験者からは、どこから手をつけて良いか分からないのが本音でしょう。

  1. webマーケティングの基礎
  2. アクセス解析
  3. SEO
  4. web(リスティング広告、ディスプレイ広告、SNS広告)

これらを体系的に学んでいくことが重要です。

マーケター
マーケター

書籍やスクールも良いですが、やはり実践に勝るものはないようです。

Webで売れる仕組みをつくるためには。。。

  1. 目標設定
  2. Webサイトの構築
  3. アクセス、集客数
  4. CV(成約)
  5. リピート

SEO対策

Webマーケティングの手法の一つに「SEO対策」があります。SEO(エスイーオー)とは、Search Engine Optimization(サーチエンジンオプティマイゼーション)

サイトを作って終わりではなく、SEO対策し、サイトの検索順位を上げることが重要です。

検索順位を上げることで、クリックされやすくなり、インターネット検索からサイト訪問が増えやすくなります。

検索結果1ページ目を目指し、SEO対策を進めましょう。

SEO対策は大きく以下2つがあります。

  1. コンテンツ対策(コンテンツSEO)
  2. リンク対策(被リンク)

特にコンテンツ対策に注力して、まずは良質なページを作成しましょう。

広告

Webマーケティングの手法の一つに広告出稿があります。

広告出稿は、主に、検索結果に掲載するリスティング広告や別サイトに掲載するディスプレイ広告から自サイトへトラフィックを流入させ、サイトの訪問数を増やすという方法です。

自社媒体を使えば、無料で広告を増やせますが、複数サイトを運営するのはなかなか困難です。

そこで、有料サイトを使った広告出稿がおすすめです。

代表的な2つの有料広告

  • Google広告(旧:Googleアドワーズ)
    Googleと提携したさまざまなウェブサイトやブログなどに掲載できる広告
  • Yahooプロモーション広告
    Yahoo! JAPANと提携したサイトに広告を掲載し、検索してる人、コンテンツを見てる人、コミュニケーションしてる人に対して効果的にアプローチできる広告

このような有料広告を利用することで、多くのユーザーに一気にアプローチでき、サイトの認知・集客に役立てることが可能です。

広告種類(バナー・テキスト)や掲載先(サイト・検索結果)等バリエーションが多く、効果的な広告が選択できるので、Webマーケティングに有用です。

ちなみに、広告出稿は、基本的にSEO対策よりも費用対効果が高くなりやすいです。

なので、SEO対策を主軸として、副次的に有料広告を併用することが、Webマーケティングを進めるためのポイントとなります。

コンバージョン

Webマーケティングは集客だけではありません。

インターネットから集客したユーザーを、サイトでコンバージョンさせることが重要です。

例えば、ネットショップを運営し、良質なトラフィックは増えてるが、売り上げが増えない場合があります。

このような場合、サイト内を改善して、コンバージョン率を高める対策が大切になります。

具体的には、リンク動線を変えてコンバージョン率が高いページに誘導、申込フォーム周りの調整などして、コンバージョン率を高めます。

また、コンバージョン率を高める有名な方法として、ランディングページを使う方法があります。

余計なリンクを排除し、コンテンツと申込フォームだけの独立したWebページへユーザーを誘導することでコンバージョン率が高まるという仕組みです。

こうした手段を用いて、実際にコンバージョンの数が増えてるか?を効果検証しながら、Webマーケティングを進めることがポイントです。

ソーシャルメディア

Webマーケティングの手法の一つに、ソーシャルメディア(SNS)を活用する方法があります。

例えば、ソーシャルボタンをサイトに設置し、訪問ユーザーに共有してもらうことで、サイト情報が拡散できるので、集客に役立ちます。

有名なソーシャルボタン

  • Facebook
  • Twitter
  • はてなブックマーク
  • Pocket

他にもソーシャルボタンがありますが、全て設置するのではなく、アクティブユーザーの多い効果的なソーシャルボタンを設置しましょう。

また、ソーシャルボタンをただ設置するだけでなく、メインコンテンツの周辺に設置しましょう。

その際は、メインコンテンツの閲覧を妨げないように、ユーザーに配慮しながら設置することが重要です。

こうして、ユーザーの目に触れやすくして、より共有を促すようにソーシャルボタンを設置しながら、Webマーケティングを進めることがポイントとなります。

ちなみに、上記で紹介したソーシャルボタンは、当ブログ(SEOラボ)でも実際に設置してるボタンで、ソーシャルメディアからのトラフィック獲得に役立っています。

効果測定

Webマーケティングでは、サイトへの流入経路やコンバージョン経路を把握しながら、サイトのアクセス状況を効果測定することが大切です。

効果測定がてきるおすすめのツールとして、「Googleアナリティクス」「Googleサーチコンソール」があります。

  • Googleアナリティクス
    主にサイトへの流入経路やコンバージョン経路を把握できるアクセス解析ツール
  • Googleサーチコンソール
    主に、検索クエリ、検索結果でのタイトルのクリック率、検索結果での表示回数、掲載順位といったGoogle検索でのパフォーマンス状況がわかるツール

Web担当者は、これらのツールを導入して施策の効果を判断しながら、Webマーケティングを進めることが必須となります。

PDCAを回す手順

PDCAの手順1「デジタルマーケティングの悪い部分を局所化する3つのKPIを分析する」

最初に行うのは、「WEBのどこが悪いのか?」を分析する全体分析です。全体分析では、主に下記の3つのKPIを確認します。

  1. アクセス数(UU)
  2. フォームへの誘導率
  3. フォームからのコンバージョン率

わかりやすく言えば、自社サイトに月1万人の訪問者があり、問い合わせフォームに500人、その後、問い合わせ完了(コンバージョン件数)が50人という場合は、3つのKPIは下記のようになます。

  1. アクセス数(UU):1万人
  2. フォームへの誘導率:5%
  3. フォームからのコンバージョン率:10%

まずはこの3つのKPIを明確にします。これがWEBサイトの全体分析となります。

PDCAの手順2「悪いコンテンツを見つける詳細分析」

全体分析が完了したら、次は悪いコンテンツを見つけるための詳細分析をします。

たとえば、着実に1つ1つ改善する場合は、手順1の「3つのKPI」のうち、特に改善したいKPIを1つ選び、そのKPIを改善するための詳細分析を行うとよいでしょう。可能な限り、工数を短縮することがポイントになります。

上記例であれば、「フォームへの誘導率が5%」で「フォームからのコンバージョン率:10%」に比べると悪いのが分かります。

もし、フォームへの誘導率を10%まで改善できれば、コンバージョン件数が倍になる可能性があります。そう考えた上で、「フォームへの誘導率」を改善すると決めるのです。

KPIが悪いということは、改善の余地があるということなので、少ない工数で大きな効果が得られることが多いです。そのため、このように、「3つのKPI」から悪い部分を1つ選定し、そこに特化した改善を繰り返して行くというのもPDCAの回し方の1つといえます。リソースをうまく活用した選定を行いましょう。

では、ここからは、「3つのKPI」のそれぞれについて、詳細分析をどう進めて行くか?についてご紹介します。

3つのKPIその1「アクセス数が悪い場合」

アクセス数が悪い場合の詳細分析は、サイト全体で狙っているキーワードのリストを整理し、各キーワードの検索順位を調査します。そして検索順位の低いキーワードをリストアップし、今後のSEO対策の優先リストに加えていきます。

優先リストに加わったキーワードに対しては、下記のコラムで掲載したような検索キーワード分析を行い、集客用のコンテンツを設計すると良いでしょう。

下記のコラムでは、ある特定のキーワードをベースに集客強化のためのコンテンツの設計手順を紹介しています。

ロングテールSEO対策の方法とは?効果的な対策を実現する計画の立て方

ロングテールSEO対策の方法とは?効果的な対策を実現する計画の立て方
今回のコラムは、ロングテールSEO対策の効果的な計画の立て方「7つの手順」をご紹介する。やみくもにWEBサイトを更新するのではなく、効率的な更新計画を立てるための手順をご紹介する。

集客用コンテンツを設計したら、既存のコンテンツのリライトだけでなく、新規コンテンツの作成も視野に入れて、コンテンツの強化と改善を行うと良いでしょう。

3つのKPIその2「フォームへの誘導率が悪い場合」

フォームへの誘導率が悪い場合の詳細分析は、様々なアプローチでネックページを見つけることができますが、簡易的に知りたいなら、各ページの離脱率を分析すると良いでしょう。

Googleアナリティクスでページ別の離脱率を確認できるため、下記の条件に全て該当するページの離脱率改善を行うと良いです。

条件1:サイト全体の離脱率の平均値より高い離脱率をもつページ

条件2:アクセス数が多いページ(1ページあたりの集客力がサイト平均よりも高いページ)

上記に該当するページというのは、そのページへのアクセス数が多く、かつ、そこで離脱するユーザーが多いというページだと分かります。そのため、こういったページを中心に離脱率の改善を行い、フォームへの誘導を強化して行くと、フォーム誘導率を効率よく改善できます。

3つのKPIその3「フォームからのコンバージョン率が悪い場合」

逆に滞在時間が短く離脱が激しい場合は、フォームに個人情報を入力してまで問い合わせするつもりがないということす。こういったケースだと、いくら問い合わせフォームを改善しても、改善効果はあまり得られません。このような場合は、過去の問い合わせ内容、特にフリー記入欄の内容を分析すると良いでしょう。「この製品ではこういうことができますか?」や「事例について詳しく知りたい」など、過去の問い合わせでリード(見込み顧客)がどのような情報を欲しがっているのか?というのが分析できます。

フォームからのコンバージョン率が悪い場合の詳細分析は、フォームの滞在時間と離脱率を確認しましょう。滞在時間が長いのに、離脱しているという場合は、フォームの項目が多すぎるというようなことも考えられます。

この分析から、仮に、事例について詳しく知りたいというような問い合わせが多い場合は、事例集(PDF)を作成し、資料請求という形でフォームを作成すると良いでしょう。

すると、過去のニーズに合わせたフォームを作成できるため、フォームからのコンバージョン率を改善できます。

PDCAの手順3「改善策を実行」

3つのKPIで全体を分析した後、詳細分析に落とし込み、改善策を検討したら、その改善策を実行してみましょう。そして実行後、しばらく様子を見て、またデータがたまれば、手順1から再度分析を行えば良いでしょう。

そして、3つのKPIを常に評価し続け、KPIの数値が上がり続ければ、おのずとコンバージョン件数・コンバージョン率はどんどん高くなります。

あとはこのPDCAをどのくらいの期間で回すか?の期間を決めます。3ヶ月に1回なら、年4回転のPDCAが回せるため、3つのKPIを年4回分析すればOKです。ここは社内のリソースとの戦いになります。

WEB広告について徹底解説

Web広告とはインターネットのメディア上で配信する広告です。Web広告は種類がたくさんあり、どの媒体を選べばよいか、迷います。

この項ではWeb広告の種類や特徴を解説します。

Web広告とは

Web広告とは、インターネットのメディアで配信できる広告です。「インターネット広告」「オンライン広告」「デジタル広告」とも呼ばれます。Web広告は、Webサイトや動画、SNS、メールなどに設けられた広告枠に、自社のサービスや商品の広告を掲載して宣伝する仕組みです。

Web広告が注目される背景

日本の従来の広告は、テレビや新聞、ラジオ、雑誌などのマスメディアが主流でした。近年ではパソコンやスマートフォンなどの普及と、広告の配信技術の発展によって、Web広告にシフトしています。電通の2019年の調査によると、Web広告の市場規模は1兆6,630億円で、前年比114.8%と著しい成長をみせています。

※参考:2019年 日本の広告費 インターネット広告媒体費 詳細分析|dentsu

Web広告を運用する企業のメリット

Web広告にはマス広告と違うメリットがあります。ここでは、Web広告を運用する5つのメリットを紹介します。

ターゲティングを細かく設定できる

ターゲティングとは、顧客の趣味や属性などで市場を細分化し、その市場にターゲットを絞ってマーケティングを行うことです。Web広告は、このターゲティングを詳細にできることがメリットです。顧客の地域、年齢、性別だけでなく、Webサイトの閲覧や行動履歴から興味関心までを細分化した上で、広告配信が可能です。

低コストで始められる

Web広告は、新聞広告やテレビ広告に比べて低コストで始められます。マス広告は、自社の広告に興味がない人を含めた大衆向けに宣伝するため値段が高くなりますが、Web広告は特定の人向けに宣伝するため低コストの広告掲載が可能です。掲載時に費用が発生する広告だけでなく、クリックされて初めて費用が発生する課金方式や、合計金額の上限を設定できる広告もあります。

広告効果がわかりやすい

Web広告の成果は数値化されるため、リアルタイムで効果が把握できることも大きなメリットです。たとえば広告の閲覧数、クリック数、商品の購入回数などの項目をデータ化できます。すぐに分析して対応すれば、スピーディーな改善が可能です。数値を確認しながら、より集客力のある広告作りに成功すれば、費用対効果を高められます。

Web広告の出稿中に調整できる

新聞広告やテレビ広告は、一度入稿すると広告の差し替えやターゲティングの変更は難しく、できたとしても時間がかかります。しかしWeb広告は、広告配信後に効果測定を反映して広告の差し替えや、ターゲティングの調整が可能です。短期間で柔軟に対応できることもメリットです。

短期間で効果を得やすい

Web広告は短期間で広告が配信でき、開始時点から効果が出やすいことも特徴です。SEOなど、ほかのWebマーケティングは結果が出るまでに期間が必要ですが、Web広告は短期間で広告が配信できます。

さらに多くのWeb広告は、クリックすると企業のWebサイトに飛び、「商品購入ページ」「申し込み画面」といった具体的な行動に結びつくページを表示させられます。広告を閲覧したユーザーをダイレクトに誘導するため、結果につながりやすくなります。

このように、Web広告は予算が限られた中で確実に成果を出したい人に最適な手段といえます。

Web広告の種類と選び方

Web広告は多様化し、種類が豊富です。代表的なWeb広告は、大きくまとめると以下の9種類です。

  • リスティング広告
  • ディスプレイ広告
  • リターゲティング広告
  • アフィリエイト広告
  • ネイティブ広告
  • 記事広告・タイアップ広告
  • メール広告
  • 動画広告
  • SNS広告

それぞれの広告によって特徴やメリット、デメリットが異なるため、流行りや値段の安さに惹かれて選ぶことはおすすめしません。自社で獲得したいターゲットや目的・目標にあわせて使いわけて選ぶことが必要です。

リスティング広告

リスティング広告とは、ユーザーがGoogleなどの検索エンジンで検索したキーワードに合わせて表示される広告です。検索連動型広告とも呼ばれます。特定のキーワードに応じた広告が表示されるため、サービスへの興味関心や商品の購買意欲が強いユーザーが集客できます。デメリットは広告であることがわかるため自然流入よりもクリック率が下がること、運用に細かい修正が必要なことです。

主な媒体は、Googleディスプレイネットワーク(GDN)、Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDA)があります。

ディスプレイ広告

ディスプレイ広告とは、Webサイトやアプリ、ブログの広告枠に表示される画像、動画、テキストの広告です。メリットは年齢や性別などの属性、Webサイトの閲覧履歴などでターゲティングができるため、自社の商品やサービスを知らないユーザー層にアプローチできることです。ただし自ら検索したわけではないため、途中で離脱するユーザーも多いです。

ディスプレイ広告には、アドネットワーク、DSP、純広告・バナー広告の3種類があります。

アドネットワーク広告

アドネットワーク広告とは、広告を多数のWebサイトに掲載できる方法です。アドネットワークの仕組みができてから、Webサイトごとに掲載依頼や入稿をする必要がなくなり、横断的な広告掲載が可能になりました。

アドネットワークに登録されたWebサイトから、好みの配信先を選んで掲載できることはメリットですが、アドネットワークごとに特徴が異なるため、運用スキルが求められる側面もあります。

DSP広告

DSP広告とは「Demand-Side Platform」の略で、事前に指定した属性のユーザーに対して、同時に複数サイトに広告配信ができるツールです。ユーザーの行動履歴も反映して自動的に配信先が決定されるため、効果的な広告配信が可能です。デメリットは、配信された広告がどのメディアや枠に掲載されたのか、広告主側が把握できないことがあげられます。

純広告・バナー広告

純広告とは、Webサイトで決められた枠に掲載する広告です。バナー広告とも呼ばれ、テキスト、画像、動画広告を一定期間買い取って表示します。メリットは、枠を一定期間買い取って広告掲載するため、自社の商品やサービスを知らない潜在層にアピールできることです。

デメリットは買い取りのため効果があってもなくても費用が発生し、広告枠が高価である場合が多いことがあげられます。

リターゲティング広告

リターゲティング広告とは、過去に広告をクリックして離脱したユーザーに対して、再度表示する広告です。自社の商品やサービスに興味があるユーザーにアプローチできることがメリットですが、逆にしつこいと思われてしまう可能性もゼロではありません。主な媒体はGoogleディスプレイネットワーク、Yahoo!ディスプレイアドネットワークがあります。

アフィリエイト広告

アフィリエイト広告とは、ASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)を通じて出稿する広告です。Webサイトやブログを運用する個人や企業に広告を掲載してもらい、成果に結びついたら費用を支払います。成果は「クリック」「購入」「入会」などを設定でき、費用対効果が高いことがメリットです。

ただしどのWebサイトに掲載するかを指定できないため、ブランドイメージにあわないWebサイトに掲載される可能性もあります。主なASPは、A8.net、ValueCommerceなどです。

ネイティブ広告

ネイティブ広告とは、Webサイトのタイトルやコンテンツに溶け込ませて表示する広告です。自然な広告表示をするためユーザーにストレスを与えず、興味を示してもらいやすくなります。記事と広告の内容が連動するため、クリック率が高まる可能性が高いことも特徴です。主な媒体は、TAXEL、AkaNeなどがあります。

記事広告・タイアップ広告

記事広告とは、既存のWebサイトに編集記事のように配信してもらう広告です。広告主とメディアが連携するため、タイアップ広告とも呼ばれます。まるでコンテンツのように配信されるため、媒体のブランド力を使って関心がない人にもアプローチが可能です。ただし掲載までに時間がかかることが多い点に注意が必要です。主な媒体はYahoo!スポンサードコンテンツ、Gunosy Adsなどです。

メール広告

メール広告とは、メールで配信する広告です。メールマガジンに広告を掲載するタイプと、ユーザーに登録してもらった趣味・関心に合わせた広告メールを配信するタイプがあります。多くの情報をダイレクトに送れて、ユーザーが削除しない限りいつまでも手元に残せることがメリットです。しかしそもそも開封されない、最後まで読まれないなどのデメリットもあります。

動画広告

動画広告とは、動画を配信するWeb広告です。視覚と聴覚を使って、文字や画像よりも何倍もの情報量を伝えられることがメリットです。同時にユーザーの好みの動画でなかった場合、悪い印象を与える可能性もあります。主な媒体はYouTube TrueView広告、Google TrueView、Yahoo!プレミアム広告、NewsTVなどです。動画広告は、以下の4種類があります。

インバナー広告

インバナー広告とは、純広告・バナー広告の枠に掲載される広告です。Yahoo!のトップページなどに配信できるため、普段動画サイトを見ないユーザーにもアプローチできます。

インストリーム広告

インストリーム広告とは。YouTubeやニュースサイトなどの動画サイト内で再生される動画広告です。テレビCMのように、動画の再生前、再生途中、再生後に差し込まれます。

インリード広告

インリード広告とは、ユーザーがWebサイトをスクロールする途中で表示される広告です。突然広告が再生されるのでストレスを与える可能性もありますが、関連性のある動画であれば高い広告効果が期待できます。

インフィード広告

インフィード広告とは、FacebookなどSNSのタイムラインやWebサイトのコンテンツ一覧に掲載する広告です。ほかの投稿の間に自然に表示できますが、目をとめてもらう工夫が必要です。

SNS広告

SNS広告とは、SNSに掲載する広告です。性別や年齢などの基本的な属性以外に、フォロー状況や学歴などのSNSならではの細かいターゲティングができます。ピンポイントな広告配信により、商品購入などのCVの可能性が高まることがメリットです。主な媒体にはFacebookやTwitter、Instagram、LINEなどがあります。ここでは、代表的なFacebook広告とTwitter広告について紹介します。

Facebook広告

Facebook広告は、ほかのSNS広告よりも詳細なターゲティングができることが特徴です。精度の高い広告配信をして、狙ったユーザーアプローチしたい場合に最適です。

Twitter広告

Twitter広告は、ユーザーのツイートに反応してタイムラインに表示される広告です。10代〜20代のユーザーが多いため、若年層へのPRに向いています。拡散されれば高い費用対効果が期待できます。

Web広告の課金方法

Web広告の課金方法はマス広告とは違い、商材によって異なる方法が採用されています。代表的な課金方法は以下のとおりです。

課金方式内容
クリック課金型(CPC)クリックごとに料金が発生し、SNS広告やリスティング広告に多い
インプレッション課金型(CPM)広告の表示回数に対して料金が発生し、SNS広告に多い
期間保証課金(CPD)一定期間に広告掲載が保証されることに料金が発生し、純広告に多い
エンゲージメント課金型(CPE)クリック、フォローなどのユーザーの行動に対して料金が発生
成果報酬型(CPA)クリック、フォローなどのユーザーの行動に対して料金が発生し、SNS広告に多い

料金が発生する条件が異なるため、広告媒体だけでなく予算や商材に合わせた課金方法を選ぶことが大切です。

Web広告の効果を高めるために行いたいこと

ここでは、Web広告の効果を高めるために行いたい3つのポイントを解説します。

魅力的なLPを制作する

LPとはランディングページのことで、Web広告のリンク先としてユーザーが最初に訪れるページです。LPが魅力的であるほどCVにつながりやすいですが、LPとWeb広告にギャップがありすぎたり、売り込み感が強かったりすると、ユーザーは嫌悪感を抱きやすいため注意が必要です。

LPO(ランディングページ最適化)

LPO(ランディングページ最適化)とは、LPをユーザーのニーズに合わせて最適化するマーケティング手法です。LPOツールを使えば、検索ワードに合わせて表示されるLPを切り替えることが可能です。LPOを行うことでユーザーの離脱を防ぎ、CVアップに貢献します。

EFO(エントリーフォーム最適化)

EFO(エントリーフォーム最適化)とは、問い合わせや申し込みの途中でユーザーの離脱を防ぐための対策です。Web広告で集客に成功しても、ユーザーが離脱してしまえばCVにつながりません。EFOツールを使えば、入力画面をわかりやすくする「入力支援機能」や、設問項目ごとのログをとり離脱率や入力完了率を把握できる「レポート機能」を活かして改善することが可能です。

WEBマーケターになるまでにやらなければならないこと

YouTubeで勉強する

マナブさんの動画が自分には分かりやすく、よく閲覧しています。皆さん共通しているのは、実践以上の学びはないとのことです。

  • イケハヤさん
  • やまもとりゅうけんさん
  • 個人で稼ぐ道-ショウ-さん

上記お三方も有名なようで私もこれから勉強させて頂こうと思っています。

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当ブログにも掲載しました。とりあえず、分からぬままですが、一歩ずつ進めていきたいと思います。

ブログをはじめる

当ブログです。週に1回はアップできるように頑張ります。

人脈を増やして、手持ちの駒(武器)を増やす

駒と表現すると、語弊がありますが要は助言して頂くメンターをさがすことです。オンラインサロンに積極的に参加し、人脈を増やしていきます。

例えば現業にはいり、どうしても自身で解決できないときの拠り所としても人脈を築いていくことは決して効率が悪いとはいえません。

ビジネスはカンニングが許される世界です。いわゆる仕事ができる人は多くの人脈から最適解を導き出していることにあります。

まとめ

実は最後の項に記載した人脈を増やすことが、最も重要なのかもしれません。

世のいわゆる意識高い系と呼ばれる人たちは、人脈つくって、自己投資して売れる仕組み作ったら億り人まではいかなくとも稼げる!であるとか。

それできないやつは情弱!とかいうけれど、それができない人たちはたくさんいます。

私もその中の一人でしたが、必然的に行動しなければならない事態に遭遇しました。

始めることに年は関係ないと自分に言い聞かせて、常に自分をアップデートすることに邁進していきたいと思います。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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